初めて立つのに理由がある【前編】

2歳

さて、前回の日記の最後で少し触れましたが、
とても刺激的な一日がぴょこりんを立たせるに至りました。
その様子を、振り返って書いてみます。

2019年4月14日、ぴょこりん2歳2ヶ月のことです。
主人の友人Yさんが企画した、新潟への日帰り桜ツアー。
当初、私はぴょこりんを長距離バス移動させるのが大変そうなので、断っていました。ですが、主人が時々「本当に行かないの?」と(来てほしそうに)聞くので、思い直して、ギリギリになって参加を決めました。
これがまさか功を奏するとは。


↑玄関で待つぴょこりん。主人の妹さんからプレゼントされたシャツを着て。

当日、Yさんがレンタカーでマイクロバスを借りてきてからのスタートなのですが、
遅れが出て、我が家には11時前に迎えにきてくださいました。
急な参加なのに快く対応してくださって有難かったです。

バスに乗り込み、いろんな場所で人をひろい、大人も子供も年齢さまざま、最終的に23人でバスがいっぱいになりました。
富山から高速に乗ったときは、12時過ぎ。
新潟への道はたくさんのトンネルで、ぴょこりん泣くかな?と思ったけど、ギリギリ大丈夫でした。(過去に泣いた経験あり)

トンネルよりやばかったのが、みなさんの話し声。
なにしろ大男率が高く、大声で喋る人多し!笑い声も豪快!
酒が飛び交いお菓子が飛び交う!
ぴょこりんは目が点になって、硬直していて、おもちゃを見せても興味を持たず、みんなの声を黙って聞いているようでした。
人生初の、にぎやかすぎる密室だったと思います。

上越高田に到着したら、私たちのバスは駐車場に停め、次は花見会場への巡回バスに乗りました。
人がぎゅうぎゅうで、ぴょこりん今度は人生初の満員バス。

そしてようやく会場に着きました。

すごい人、人、人!!!

公園の入り口ではあまり写真を撮る余裕がなく、規模の大きさに圧倒されまくりでした。

屋台もたくさんあって、ちょっとしたすきに「白いどらやき」というお菓子をお土産に買うことができました。(写真はありません)

23人行動なので、途中ではぐれた組がいて、池とお城がある場所で少し待機しているところです。

ぴょこりんは空腹と疲れで、ちょっとぐだぐだに・・・
はぐれ組が来ないので、そのまま先へ進み、座って食べることのできる屋台にみんなで入りました。
屋台で食べていると、いつのまにかはぐれ組もそこにいました。


↑そこの屋台で買わずに座った人がいると、遠くにいても目ざとく見つけて注意するお店の人。

先に食べ(飲み)終わった主人は、ぴょこりんをすべり台で遊ばせ、
ようやくぴょこりん本日初めての笑顔が見れました。
すべり台がそうとう楽しかったようです。

まあ、ぴょこりんにとっては、この日はすべり台をすべりに行ったようなものかな?
喜んでくれてなにより。

その後、相当疲れて、二つ折れになって寝落ちしてしまいました。
「大丈夫?体柔らかすぎない?」と心配されましたが、
このポーズはぴょこりんの日常です。
これってダウン症あるある?

寝たのもつかの間、警察のパレードが「交通安全」の旗を掲げてやって来たので、ぴょこりんのお昼寝は5分足らずで終わってしまいました。
パレード、華やかで良かったです。

夕方になると人が減り、落ち着いた場所に来て、ようやくホッとした気持ちで桜を観ることができました。

23人で記念撮影をして、帰路につきました。
帰りのバスもぴょこりん硬直状態で、一睡もせず。
このメンバーには、赤ちゃんから、ぴょこりんと年が近い子供、。小学生、中学生もいて、大人の年代も様々。
ぴょこりんは周りを見ていないようで、じつは見ていたようです。

初めて立つのに理由がある【後編】へ続きます

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ぴょこりん一コマ劇場(写真版)

4月26日 上越の水族館にて
シロイルカが近づいてきてくれました。

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