関西の友人と一緒に、新湊(しんみなと)へ行きました。<長文注意>
冬の富山観光ですが、有名どころの山方面(黒部ダム、立山黒部アルペンルート、トロッコ列車など)は、雪ですべて閉鎖されています。
新湊は冬でも楽しめてオススメです。
夏にはヨットレースのタモリカップ(富山大会)なども開催されて、賑わっています。
この日は快晴!
新湊大橋から立山連峰がくっきり見えました。
ぴょこりんもにっこり
「新湊きっときと市場」でお昼にしました。
正直なところ、食券を買って食べられるスペースの海鮮料理は、ハズレでした。(お値段、味、改善求ム)
主人が、近くの「番やのすし」に行ったほうが良かったと言ってました。
友人NとTよ、次はもっと安くておいしいとこ連れていきます。ごめん!
とはいえ、きっときと市場は楽しい場所です。
この日は、寒ブリの解体ショーをやっていました。
おみやげが種類豊富で試食もいっぱいできるので、じっくり選んでお買い物できました。
※きときと→現地の方言で「新鮮な、いきいきした」
白エビのソフトクリームも食べてみました!
エビのだしが効いた濃い味のソフトクリームでした。お腹いっぱいの胃には重かったかな?!
お次は海王丸。
ぴょこりんは眠そうだったので、主人と車で待機することに。
ささっと見て、早く戻らなきゃね。
海王丸は商船学校の練習船で、今は引退しており、船内を見学することができます。
チケットを買って乗船すると、入口にボランティアのおじさんが立っていて、色々説明してくださいました。
もと乗組員で、今は引退してボランティアされているそうです。
おじさんと言っても、凛としてて海の男というかんじの方でした。
それにしても
話長い・・・
Tを置いて、Nと先に進みました。
↑この絵の私の顔悪いやつやなー↑
まさかおじさん、ずっとついてこないよね?とNと話してたら
ずっとついてきた!
いや、本来なら無料で丁寧な解説、とてもありがたい事なのです。失礼な私よ。
だけど、今頃車の中で
主人が修羅場だったらどうしようと、気が焦るのでした。
デッキの上で伝声管を見つけたので、ラピュタごっこをしました。
ささやき声で話しても、よく聞こえました。
途中、気持ちが焦るので、時計を見たり、「ちゃっちゃと行こうか?!」と小声で言ってみたりしたのですが、おじさんには上手く伝わらず…(ストレートに言えない気が弱い私)
結局、一つ一つを丁寧に見てゆくこととなりました。
1つ質問したら5分延長しちゃうことを承知で、私からもおじさんに質問。
お風呂場を見たとき、水をどうするか気になったのです。
お風呂は海水なんだそうです。
飲料水はタンクに確保。
豪華客船の飛鳥Ⅱの場合は、海水を真水にする最新技術を搭載しているそうで、
真水を沸かしたお風呂に入れるそうです。
急に「マツコの知らない世界」の豪華客船おばさんを思い出しました。
この方、人生楽しそうでいいですよね。
話は戻り、真水は味がなさすぎて、飲料水としては向かないらしく、ミネラルを足して飲めるようにするそうです。
(どうでもいいイメージ画です)
最後は、さわやかに手をふってくれるおじさんを見て、
心の片隅に主人とぴょこりんへの罪悪感を抱きつつも、充実した時間をありがとう!と思いました。
車に戻ると、お疲れの主人とぴょこりん。
お待たせしました。
修羅場じゃなくて良かった…
NとTは、新高岡から大阪方面へ帰路につきました。
わざわざ富山まで来てくれて、ありがとう!めちゃ楽しかったー。
帰り、高岡から見た剱岳と立山の景色です。
右のあたりのギザギザした頂上は剱岳。
真ん中のこんもりしたあたりが立山三山。
富山の山の風景は、いつ見ても絵画のようで、うっとりしてしまいます。
ぴょこりんの一コマ劇場
年なので膝にもきます(爆)